本家ブログ「葉っぱ生活」から「詩」というカテゴリを独立させました。こちらもどうぞよろしくおねがいします☆
by happaseikatu-uta
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【はらだ文子】という名前で詩を書いたり【詩のある空間展】をときどき開催したりしています。

著書:「そら ― はらだ文子詩集
(明窓出版)2001年出版

活動:
1999年3月に初個展「そら」を開催/同潤会アパート(現・表参道ヒルズ)内galleryにて
その後、
 ◆個展(01年、03年、07年)
 ◆3人展(99年、00年、02年)
 ◆グループ展(01年、03年)
などの活動あり。
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さよなら と こんにちは



   あなたに ではなく 
   今までの 私に
   さよなら

   それは、今の私を迎えることでした
   足の裏に地面を感じることができました
   なんだかとっても軽くなりました

   さよならは
   寂しいばかりじゃないのだと知りました
   
   今の私に こんにちは

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by happaseikatu-uta | 2001-08-20 06:29 | 恋の詩

火の窒息

     火は 窒息した

     酸素を失ったから
     しかも突然

     閉ざされてしまった空間で
     残り少ない酸素を使いきり
     自らを焼き尽くして
     窒息した

     そして火傷を負った
   
     微かに残り火がいぶっていた
     それはときどき
     隙間から入り込む風にあおられ
     ぱっと小さく燃え上がってはまた消える

     そのたびに 火傷の跡が再び焼かれる
     これ以上の痛みを 私は知らない
     
     そしていつの日か
     残り火も消えた

     もう、それは火ではなくなった

     あの日 窒息してしまったから

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by happaseikatu-uta | 2001-08-20 06:26 | 恋の詩

朝へ

 
   行き止まりの道にばかり出会っていた
   あの日々

      帰ります というと
      どこへ? と、あなたはきいた

      朝へ 帰ります
      白い光の向こうにある 朝へ

   きらい?ってきくけど
   すき?ってきかない
   そんなひとに出逢ったあの日

      コンビニのおでんに笑い
      ホットミルクに涙がこぼれた日々
      夜の散歩は 終わらない
      桜が咲くころには もう会えない

   すべてが朝へ 帰っていく
   白い光の向こうにある 朝へ


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by happaseikatu-uta | 2001-08-20 06:16 | 恋の詩