本家ブログ「葉っぱ生活」から「詩」というカテゴリを独立させました。こちらもどうぞよろしくおねがいします☆
by happaseikatu-uta
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【はらだ文子】という名前で詩を書いたり【詩のある空間展】をときどき開催したりしています。

著書:「そら ― はらだ文子詩集
(明窓出版)2001年出版

活動:
1999年3月に初個展「そら」を開催/同潤会アパート(現・表参道ヒルズ)内galleryにて
その後、
 ◆個展(01年、03年、07年)
 ◆3人展(99年、00年、02年)
 ◆グループ展(01年、03年)
などの活動あり。
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カテゴリ:雨の詩( 7 )

水のスクリーン

f0187632_0425042.jpg
   ある夏の日の 雨上がり

   アスファルトの上に散らばった
   青い空 白い雲

   ゆるやかな弧で切り取られた
   空の景色は
   そのひとつひとつが絵のようで
   流れる雲の動きもそのままに
   そこだけ動画で
   いつも見る空とは 少し違った

   自転車が水しぶきを上げながら
   その上を通り過ぎる

   と、ゆらゆらとその絵はゆれて形を失い
   小さな波紋がいくつかできる

   それもなくなると
   また もとどおり
   でも ようくみると 
   さっきとは少し違う絵になっている

   そうしていつまでも 
   夏の一日を映し続ける

   水のスクリーン
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by happaseikatu-uta | 2008-09-20 02:43 | 雨の詩

プラネタリウム


         小さな雨
         黒いナイロンの傘
         街灯のあかり

         ふと見上げると
         満天の星空だった

         水滴と光と傘のアーチがつくる
         傘の中だけの
         小さな小さな
         プラネタリウム

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by happaseikatu-uta | 2008-09-20 01:00 | 雨の詩

いい天気


  けむる霧雨

  しっとりとぬれた木々

  真っ黒な枝々

  その黒さが やさしい


  いい天気だ

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by happaseikatu-uta | 2003-09-20 00:28 | 雨の詩

大雨の日に

   ―祭り―

   大地をたたきつけ
   小気味よく降る 雨
   ぴん と張った傘のおもてをたたく
   大きな雨音
   その鈍く強い響きは
   和太鼓の音に似ていた

   祭りが はじまった




                       ―水時計―

                  ゆるやかなカーブを描く電線

                   高いほうから 低いほうへ
                    雨しずくが すべっていく

                     激しく踊り狂う雨の中
                      そのしずくだけが

                    ゆっくりと時を刻んでいた
  

   ―風の姿―

 規則的に降り続く雨

 そのリズムを揺さぶる風

 雨滴が上下左右に踊りだす

 遠くの景色はけむり

 波が立つ

 風が その姿をみせる瞬間



                          ―大 雨―

      大粒の雨

      どんどん速くなる
      全身全霊を込めているかのように降る雨

      大地も木々も家々も
      みな静かだ
      雨に注目している
      その音を聴いている
      空気も 匂いも 景色も 
      雨一色だ

      時々雨を切って走りゆく車も
      スピードも大きさも 雨にかなわない

      雨の勝利だ

      みなひれ伏している
      けれど雨は 静かで無言だ
      そして 無言のまま激しさを増していく

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by happaseikatu-uta | 2001-09-20 00:50 | 雨の詩

雨模様

 f0187632_0464244.jpg  雨が降る

  乾いた地面が さぁっと音を立てて湿り
  にわかに光りだす

  そのうえへ 次から次へと
  雨粒が落ちてくる
  そして無数の波紋をつくる
  できた波紋と波紋がぶつかり合って
  また別の波紋ができる

  ひとつの点が小さな輪になり
  少し大きな輪になり
  さらに大きな輪になり
  幾重にも輪ができあがっていく

  絶え間なくできては消え 消えてはできる
  雨の模様

  本日雨天、雨模様

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by happaseikatu-uta | 2001-09-20 00:36 | 雨の詩

雨桜


  大きなビルの駐車場から

  黒塗りのハイヤーが出てきた

  済ました表情の車


  よく磨かれたぴかぴかのその車体には

  無数の白い花びらが貼りついているいた

  おすまし顔のハイヤーも 今日ばかりは 
  
  外で遊んで泥んこになった子供みたいだ


  よくみると あちらこちらにそんな車が


  桜を散らせてしまう冷たい雨が

  ちょっと可愛いい景色を見せてくれた

  雨の午後

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by happaseikatu-uta | 2001-09-20 00:32 | 雨の詩


  雨が降ってきた

  傘をさした
 
  傘の大きさのぶんだけ

  晴れになった

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by happaseikatu-uta | 2001-09-20 00:31 | 雨の詩